人口約80万人、日本海側最大の都市新潟は「水の都」として有名である。日本海に面し、信濃川が流れ鳥屋野潟を抱える新潟市。豊かな水は新潟市を美しく映し出す。水辺の景観は、人々の心をほっとさせる魅力をもっている。近年は、水辺周辺で催されるイベントも増え、新しい意味でも市民の生活に密着してきた。

 日本一の信濃川を擁する「水の都」新潟は、四季折々に匂いのあふれた都市だ。

  新潟市のシンボルの一つ、万代橋。その橋を行き交う人が増えてくる3月下旬。信濃川を渡る風はまだ冬の匂いを残しているが、春めいた光が花の季節を告げる。桜の見ごろは、4月初旬から中旬にかけて。白山公園やすらぎ堤、そしてちょっと足をの ばして鳥屋野潟・・・。桜の名所は水と花が美しく調和し、控えめな匂いでささやきかける。 そんな中、さらに私達の鼻をくすぐる夜店のおいしそうな香り。夜店の定番「ぽっぽやき」は新潟市でしか味わうことのできない逸品だ。また春から初夏にかけてが、新潟土産の定番「笹団子」の旬。笹の葉の緑、ヨモギの香りとも、もっとも鮮やかな時期だ。

 市民の台所・本町市場や市内各所の朝市にスイカが並び始めたら新潟の暑い夏の始まり。甘 い果実の匂いは、やがてくる熱い日々へのプロローグだ。 新潟祭りは8月7日から3日間。パレードにも参加する古町芸妓は古き良き日の新潟の匂いを今に伝える。大民謡流しには、約3万人の市民が参加。この夜、市のメインストリートには踊 り手たちの熱気で埋め尽くされる。そして、祭りを締めくくるのは、信濃川湖畔で開かれる大花火大会。夏の夜空を約1万5000発の花火が彩る。日焼け止め、バーベキュー、潮風・・ ・。刺激的な匂いがたちこめる日寄り浜関屋浜小針浜などの海水浴場が大賑わいだ。

 豊かな大地の実りの知らせとともに、秋がやってくる。公園の木々や街路樹は、少しずつ色を変え、やがて来る冬に備える。 新潟の秋は、収穫した稲わらの乾いた匂い。新潟は日本一の米どころ。ここ新潟で食べるコシヒカリは格別である。新米を炊いたときのなんとも言えない甘い香りは、誰もが食欲をそそられることだろう。ちょっと郊外まで行けば果樹園があり、ぶどうや梨の掴みどりが体験できる。信濃川を上るが一番おいしい時期でもあり、新潟の食卓を鮮かに彩る。また全国的にも珍しい食用菊「かきのもと」も秋が旬。豊かな実りを生む大地を堪能できる季節だ。

 が降る。無味無臭、だけど吸い込むと鼻の奥の方に突き刺さるようなつんとした冷たい匂い。 そんな匂いに包まれたら、新潟は厳しい冬の到来だ。 「にいがた冬の陣」は2月に古町通りなどの4会場で開催。柳都鴨鍋鮭の親子鍋、ボルシチなど、あったか鍋料理で体を芯まで温める。また新潟は酒どころでもあり、鍋とともに日本酒に舌づつみをうつ。郷土料理の決定版「のっぺ汁」は新潟の家庭の味を楽しめる。新潟の冬は、冷たい空気と美味なる食、そして人々の温かなぬくもりの匂いがする。


>> 新潟市役所のホームページへ







ご予約はお電話 もしくは 「空室・ご予約」 にてお願いします。
その他、ご不明な点等ございましたら、
TEL : (025)225-1111 : (025)225-5050
FAX : (025)225-1110
E-Mail : info@uedaryokan.com
までお問い合わせください。